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クール便の代替

クール便に頼らずに低温で運びたい 

運送サービスに代表される宅配便は、非常に良くできた輸送システムだと思います。しかし、システムとしての完成度が上がるに従い、例外が認められなくなってきたのも事実だと思います。その一つが、クール便のサイズ制約。従来は、多少のサイズや重量オーバーでも運んでもらえていましたが、最近では、厳格に運用されているようです。クール便で運んでもらえないサイズや重量の場合、具体的にどうすれば良いのか。方法としては、以下の2案が考えられます。

  • 入数を変更して、貨物のサイズや重量を小さくして、やはりクール便で運んでもらう。
  • 保冷保温ボックスと保冷剤を組み合わせて、常温車で輸送を行う。

①は、従来の出荷形態の見直しになるため送り先の了解が必要です。また、入数が少なくなることは、輸送コストが増えることを意味します。

②は、保冷保温ボックスの性能と適切な保冷剤量を選択できれば、安心して保冷輸送を実現することができます。ワコンにお問い合わせ頂ければ、温熱解析シミュレーションで、適切な保冷剤量のアドバイスさせて頂きます。

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しかし、②の場合、事前に保冷剤の凍結が必要であったり、送り先での処分が必要になることから、①に比べて、面倒な作業が増えてしまいます。そして、何より①の場合よりもコストアップになってしまう可能性もありますので、検討にあたっては、是非、ご相談を頂ければと存じます。

クール便では、運べない。
入数変更でダウンサイズが可能か?

YESNO

やっぱりクール便で運ぶ。

保冷保温ボックス+保冷剤で運ぶ。
返却便がある

YESNO

検討の余地が大きいと言えます。

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コストアップや送り先での処分が
必要になっても構わない。

YESNO

検討の余地が大きいと言えます。

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再検討をお勧めします。