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導入事例

かご車専用大型保冷箱でドライアイス削減と輸送品質向上を実現

温度
業種
  
商品

貨物種類

食品

必要温度条件

外気温 常温
必要温度 冷凍温度帯

仕様

商品 サーモボックスCargo
保冷剤・蓄熱剤 サーモキャッチUT1

コメント

食品卸をされているお客様から、冷蔵車で、ひき肉を他製品と混載しながらパーシャル温度帯で運びたいとご相談いただきました。今までは、かご車にシッパーを設置し、その中にドライアイスを入れて輸送されていました。しかし、ドライアイスを使用すると、近くにある食材が凍ってしまい、一方で遠くにある食材は溶け出してしまうという問題が起きていました。温度が上がると、肉の旨み成分が水分となって溶け出す「ドリップ」という現象が起き、品質の劣化に繋がります。 そこで今回は、箱全体が均一に冷えるように、保冷性能の高い大型保冷箱をかご車に合わせて製作し、ご提案しました。また、冷媒をドライアイスから保冷剤に切り替えたことで、ドライアイス費用を削減することもできました。運用テストを行っていただいたところ、希望の温度帯を維持し、ドリップなどの問題も解決することができました。